適当に生存報告ついでに日記書いたら思ってたよりアクセスがあったので真面目に書きたいと思います。
反逆チャンドラ 2RR
+1 トップ追放して唱えたり2点ダメージ入れたりする
+1 RR
-3 クリーチャー限定4点
-7 you win
4
正確なテキストはもう皆さん知ってると思うので割愛。
一見強そうに見えるこのチャンドラ、本当に6000円するほどの強さがあるのでしょうか?
問題1 +1は衝動的ドローではない
この+1能力、《前哨地の包囲/Outpost Siege(FRF)》、《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M15)》、《ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep(ORI)》とのような「そのターンのみプレイできる」ではなく、「解決時に唱えて良い」という能力です。
衝動的ドローと違い「唱える」なので土地はプレイできません(重要)。《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》の0能力とは違いアドバンテージ獲得手段として見るには不安定な能力なのです。
土地がプレイできないことのキツさは一度でも《卓絶のナーセット/Narset Transcendent(DTK)》を使った人なら感じると思います。ナーセットとは違い2点は与えられるので何もしないという事態は避けられるのですが…
また、自分の好きなタイミングでめくったカードを唱えられないのも問題です。とりあえずめくってからそのターンどういうように動くかを考えられず、まずめくってしまったカードをすぐ唱える前提で動きを組み立て、その動きが弱ければ2点で妥協しようという形になります。実際使ってみると想像よりも自由度の低さに驚くと思います。ちなみに僕は脳内で回したきりです
総じて問題は多いものの、見方を変えれば衝動的ドローと違い確実に2点ダメージを与えられるというメリットもあります。多くのPWが場に出てすぐに小マイナス能力を使うと忠誠値が2以下になります。ミシュラランドは見えているので相手も返しに落とされないように対策してきますが、これは手札から出てすぐ2点を(打ち消しがなければ)与えられるのでその点は評価できると考えます。
問題2 機体メカニズムがPWにとって向かい風
現状フルスポが出てないのでなんとも言えないのですが、ソーサリータイミングの除去が全く通じない機体メカニズムはPWの大敵です。
-3能力でタップするクリーチャーを除去したとしても、召喚酔いしているクリーチャーをタップすればそれなりのサイズの機体がすぐに走ってくるのはPWにとっては悪夢。見えてるだけでもどの色でも使える4マナ5/3速攻トランプルが存在するのもPWの価値を損ねているかもしれません。
そもそもカラデシュで機体が存在するからこそ強いPWを刷っているのかもしれないですしね。
問題3 カラデシュのカードパワーが高すぎる
これ一番大事。多くのプレイヤーはBFZ-EMNのカードパワーの低さに慣れすぎてすべてのカードが眩しく光ってると感じてしまっています。
カラデシュはもう見るからにインフレブロック。BFZ-EMNのデフレブロックのカードパワー基準で値段つければそりゃ6000円にもなるわって話ですよ。今の予約値段だとKTKのような箱剥き得エキスパンションになるわけで、なら急いで買う必要があるわけじゃないなら少し落ち着くのを待つのが吉です。
今のところ公開されてる神話は《タズリ将軍/General Tazri(OGW)》、《悪魔の棲家の狼/Wolf of Devil’s Breach(SOI)》、《意識の拡張/Mind’s Dilation(EMN)》のようなゴミ弱いものが少なく、特定の神話レアのみが強いわけではないのでパックがかなりの勢いで剥かれると想像されます。つまり供給がかなり多くなるということ。あとは自明ですね。
とりあえずこんな感じの理由で僕はチャンドラ予約してないです。予約したのはスカイソブリン、高速機動車くらい。
ORIやSOIみたいな塩セットじゃないので一部のトップレアの値段が青天井みたいな事態はまあ起きないかなと。にもかかわらず6000円でもみんな予約しちゃうのは…なんというか怖いなあ。
反逆チャンドラ 2RR
+1 トップ追放して唱えたり2点ダメージ入れたりする
+1 RR
-3 クリーチャー限定4点
-7 you win
4
正確なテキストはもう皆さん知ってると思うので割愛。
一見強そうに見えるこのチャンドラ、本当に6000円するほどの強さがあるのでしょうか?
問題1 +1は衝動的ドローではない
この+1能力、《前哨地の包囲/Outpost Siege(FRF)》、《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M15)》、《ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep(ORI)》とのような「そのターンのみプレイできる」ではなく、「解決時に唱えて良い」という能力です。
衝動的ドローと違い「唱える」なので土地はプレイできません(重要)。《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》の0能力とは違いアドバンテージ獲得手段として見るには不安定な能力なのです。
土地がプレイできないことのキツさは一度でも《卓絶のナーセット/Narset Transcendent(DTK)》を使った人なら感じると思います。ナーセットとは違い2点は与えられるので何もしないという事態は避けられるのですが…
また、自分の好きなタイミングでめくったカードを唱えられないのも問題です。とりあえずめくってからそのターンどういうように動くかを考えられず、まずめくってしまったカードをすぐ唱える前提で動きを組み立て、その動きが弱ければ2点で妥協しようという形になります。実際使ってみると想像よりも自由度の低さに驚くと思います。
総じて問題は多いものの、見方を変えれば衝動的ドローと違い確実に2点ダメージを与えられるというメリットもあります。多くのPWが場に出てすぐに小マイナス能力を使うと忠誠値が2以下になります。ミシュラランドは見えているので相手も返しに落とされないように対策してきますが、これは手札から出てすぐ2点を(打ち消しがなければ)与えられるのでその点は評価できると考えます。
問題2 機体メカニズムがPWにとって向かい風
現状フルスポが出てないのでなんとも言えないのですが、ソーサリータイミングの除去が全く通じない機体メカニズムはPWの大敵です。
-3能力でタップするクリーチャーを除去したとしても、召喚酔いしているクリーチャーをタップすればそれなりのサイズの機体がすぐに走ってくるのはPWにとっては悪夢。見えてるだけでもどの色でも使える4マナ5/3速攻トランプルが存在するのもPWの価値を損ねているかもしれません。
そもそもカラデシュで機体が存在するからこそ強いPWを刷っているのかもしれないですしね。
問題3 カラデシュのカードパワーが高すぎる
これ一番大事。多くのプレイヤーはBFZ-EMNのカードパワーの低さに慣れすぎてすべてのカードが眩しく光ってると感じてしまっています。
カラデシュはもう見るからにインフレブロック。BFZ-EMNのデフレブロックのカードパワー基準で値段つければそりゃ6000円にもなるわって話ですよ。今の予約値段だとKTKのような箱剥き得エキスパンションになるわけで、なら急いで買う必要があるわけじゃないなら少し落ち着くのを待つのが吉です。
今のところ公開されてる神話は《タズリ将軍/General Tazri(OGW)》、《悪魔の棲家の狼/Wolf of Devil’s Breach(SOI)》、《意識の拡張/Mind’s Dilation(EMN)》のような
とりあえずこんな感じの理由で僕はチャンドラ予約してないです。予約したのはスカイソブリン、高速機動車くらい。
ORIやSOIみたいな塩セットじゃないので一部のトップレアの値段が青天井みたいな事態はまあ起きないかなと。にもかかわらず6000円でもみんな予約しちゃうのは…なんというか怖いなあ。
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