スタンダード
つむじ風の巨匠 禁止
残骸の漂着 禁止

新エキスパンションによってスタンダードでエネルギーを超えるミッドレンジを作ることはできません。
なぜならばスタンダードにおけるフェアデッキの強さの上限が現在の4Cもしくはティムールエネルギーであり-上限を多少超えているという話もありますが-ドミナリアへの回帰でこのデッキを超えるデッキができたとしたら、そのデッキは現在の赤単とエネルギーの二強体制から、往年のカウブレードの如く一強体制としてしまうでしょう。
かと言って、エネルギーデッキがこのまま禁止されないでいると、プレイヤーは待望のドミナリア回帰を楽しむことができなくなるのです。
よって、エネルギーデッキのパーツは禁止されることになりました。
では、なぜつむじ風の巨匠が選ばれるのか説明しましょう。
エネルギーデッキというのはすべてのクリーチャーが最低限のスペックを持ちつつ、相互作用も併せ持つことでそれぞれがオーバースペックの生物となっています。
また、地上は逆毛ハイドラが、空はつむじ風の巨匠が止めるのでアグロデッキの選択肢が著しく狭められてしまいます。これはミッドレンジデッキがアグロデッキに対して相性が良いという限度を越えています。
ではなぜハイドラでなくつむじ風なのかという問題ですが、つむじ風の巨匠はエネルギーが溜まってトップデックした瞬間に0マナで大量に1/1飛行という対処の難しい軍団を作り出すエネルギーデッキの中でも特に優秀な吐き出し口になっています。
逆に言えば、このヴィダルケンを禁止することはエネルギーデッキに空という明確な弱点を作り出し、他のデッキに対処する方法を与えられるのです。
以上よりつむじ風の巨匠を禁止し、スタンダードの正常化を図ります。

残骸の漂着はクソなので禁止です。当たり前だよなあ?

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